悪童カッサーノ、名将カペッロへの“八つ当たり”を反省 「謝らなければならない」
06-07シーズンに共闘するも、開幕3試合目での“造反行為”で戦力外扱いに降格
元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏は、2006年から1年半を過ごしたレアル・マドリードでの日々を回顧。ファビオ・カペッロ監督や当時チームメイトだった元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏について明かした。スペイン紙「AS」が報じた。
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カッサーノ氏は、ローマでの活躍が評価されて2005-06シーズンにレアルへ移籍。加入直後は調整不足でなかなか結果を残すことができなかったが、06年夏にローマ時代の恩師であるカペッロ監督が就任すると、徐々に調子を取り戻していった。
しかし、常に物議を醸してきた悪童は、ある試合後のロッカールームでカペッロ監督と衝突。これによってクラブから半ば戦力外の扱いを受けることになってしまった。
カッサーノ氏は妻とのライブチャットで当時を振り返り、カペッロ監督に怒りをぶつけたのは間違いだったと謝罪している。
「“ドン・ファビオ”カペッロと一緒の時、俺は最高のプレシーズンを過ごした。10キロ痩せて82キロまで落としたんだ。最初の2試合は先発でスタートしたけど、3試合目でスタメンを外されてしまい、彼に腹を立ててしまった。カペッロに謝らなければならないね」
またカッサーノ氏は、当時のチームメイトだった“貴公子”ベッカム氏に言及。ピッチ内外での行動を絶賛している。
「ベッカムは偉大なサッカー選手だったが、何よりも偉大な人物だった。彼はロックスターで、世界中に知られていたが、謙虚さを保っていた。まぁ俺は彼よりもハンサムだったけどね(笑)」
様々な問題を起こしてきたカッサーノ氏だが、カペッロ監督への無礼は反省しているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)