「コロナが再び日本を襲った」 スペイン紙がJリーグ助っ人を直撃、“状況の変化”に注目
福岡GKセランテスがスペイン紙でインタビュー 「3日前までは全体トレーニングをしていたが…」
世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、Jリーグを含む各国リーグが中断しているが、アビスパ福岡のGKセランテスはスペイン大手紙のインタビューに応じ、感染拡大を抑制していた日本の変化について語っている。
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中国・武漢が発生源とされる新型コロナウイルスは、今や全世界で猛威を振るっている。J1とJ2は2月21日から23日にかけてリーグ開幕戦を消化。福岡はギラヴァンツ北九州と対戦し1-0で勝利していたが、その後リーグ中断を余儀なくされていた。
日本国内での感染は拡大しており、J2は5月23日と24日に開催予定だった第17節までの再延期が決定している。そうしたなか、2019年に福岡に加入したスペイン人GKセランテスがスペイン紙「マルカ」のインタビューに応じ、日本の現状について語っている。
記事では「コロナウイルスが再び日本を襲った」と、安倍晋三首相が緊急事態宣言を発令したことを伝えた。セランテスは日本について「スペインのような軟禁は義務ではなかった。状況は非常に穏やかだった。生活はほぼ通常通りだった」と振り返った。
しかし、「先週以降、恐れていた事態を迎えている」と爆発的な感染増加の傾向が見え始めていることを説明。「3日前までは全体トレーニングをしていたが、感染病が市内で拡大し、チームに近い人間に感染する可能性があるため、在宅の指示が出た」と語った。
「体温を測定し、日中に取り組んだことを反映するアプリケーションが制作された。厳格な管理だ」と、クラブが徹底した対応を行っていることを語っている。福岡県では病院内でクラスターが生じ、緊急事態宣言の対象にもなった。セランテスも日本の状況の変化に、驚きを隠し切れない様子だった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)