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元Jリーガーも4人ランクイン 「アジアで躍動したオーストラリア人10選」を現地選出
名古屋で2年連続得点王に輝いたケネディが2位 1位は韓国でプレーしたオグネノヴスキ
オーストラリアはこれまで、プレミアリーグでプレーしたFWハリー・キューウェル(リバプールほか)やFWティム・ケーヒル(エバートンほか)、FWマーク・ビドゥカ(リーズ・ユナイテッド)など世界で活躍する選手を輩出してきた。そのなかで、オーストラリアのサッカー情報サイト「The World Game」は、「アジアで躍動したオーストラリア人トップ10」を選出。Jリーグの名古屋グランパスで活躍した元オーストラリア代表FWジョシュア・ケネディも上位にランクインした。
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10位に入ったのが、ジェフユナイテッド千葉で活躍したDFマーク・ミリガンだ。中国の上海申花のファンからは「“ポパイ”の愛称で親しまれている」と紹介されたセンターバックは、UAEやサウジアラビアでもプレー。どこに行っても「真のプロだった」と称されている。
その他にはアフシン・ゴドビ監督の率いる清水エスパルスで活躍したFWアレックス・ブロスケが7位、1997年から2001年までサンフレッチェ広島でプレーしたDFトニー・ポポヴィッチが6位にランクインした。
そして、元Jリーガーで最も上位となる2位に入ったのが、名古屋で活躍したケネディだ。2009年に加入したストライカーはドラガン・ストイコビッチ監督の下で躍動。初年度に15試合6得点を記録すると、翌10年はチームを優勝に導くとともに17ゴールで得点王に輝いた。2011年にも19ゴールで得点王を獲得し、“名古屋のケネディ”として名を馳せた。数多くのゴールを奪ったケネディは、今でも多くのサポーターの心に残っている選手と言えるだろう。
栄えある1位には、韓国の城南FCでアジア年間最優秀選手賞やAFCチャンピオンズリーグMVPを獲得したDFサーシャ・オグネノヴスキが輝いた。現在でも、日本代表MF香川真司(サラゴサ)とドルトムントで共闘した経験を持つGKミチェル・ランゲラック(名古屋)らがJリーグでプレーしており、今後先人たちを超える選手たちが助っ人としてやってくるかもしれない。
「The World Game」が選出した「アジアで躍動したオーストラリア人トップ10」は以下のとおり。
10位 マーク・ミリガン(DF/ジェフユナイテッド千葉ほか)
9位 エリク・パータル(MF/天津泰達ほか)
8位 アダム・タガート(MF/水原三星ほか)
7位 アレックス・ブロスケ(MF/清水エスパルスほか)
6位 トニー・ポポヴィッチ(DF/サンフレッチェ広島ほか)
5位 アレックス・ウィルキンソン(DF/全北現代ほか)
4位 ブラッド・ジョーンズ(GK/アル・ナスルほか)
3位 スコット・オルレンショー(FW/サバほか)
2位 ジョシュア・ケネディ(FW/名古屋グランパスほか)
1位 サーシャ・オグネノヴスキ(DF/城南FCほか)
(FOOTBALL ZONE編集部)