シャビ監督、元同僚FWペドロに“ラブコール”? 争奪戦に名乗り「元主将が割って入った」

カタールのアル・サッドを率いるシャビ監督がペドロの獲得を望むと報道
チェルシーの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスは今季終了後に契約満了を迎えるが、イタリアのクラブも獲得に乗り出す中で“ポール・ポジション”は中東から獲得を望む元チームメートだという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
ペドロはスペイン代表の一員として2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)や、12年の欧州選手権(EURO)の優勝に貢献。15年にスペインの強豪バルセロナからチェルシーに移籍したが、今季が契約の切れ目になる。
32歳のアタッカーに対しては、イタリア・セリエAでも名門のローマとラツィオが獲得に乗り出し、“ローマ・ダービー”を繰り広げるという報道もあった。しかし、バルセロナ時代に中盤のコンダクターとして知られ、スペイン代表でも共闘したシャビ・エルナンデス氏が、自身が率いるカタールのアル・サッドにペドロを招き入れようとしているという。
同紙では「ローマ勢の争いに、元キャプテンが割って入った」としてアル・サッドの動きを報じ、その上で獲得交渉では有利にあるとしている。中東の地でシャビとペドロは、違った形での再コンビを結成することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1