ロナウジーニョ、32日間の刑務所生活に終止符 兄と合計1.7億円で保釈、ホテルで“軟禁”へ
現在は刑務所から約3.2kmに位置するアスンシオンのホテルに滞在
元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏は、兄で代理人のアシス氏とともに3月4日に偽造パスポート使用の罪でパラグアイの警察当局に逮捕され、その後は刑務所に拘留されてきた。世界中に衝撃が走った逮捕劇から1カ月以上が経過したなか、ついに刑務所を出る時が来たようだ。
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スペイン紙「マルカ」によると、2人はそれぞれ80万ドル(約8700万円)、総額160万ドル(約1億7400万円)の保釈金を支払うことでパラグアイの刑務所での拘留を終えたと伝えている。刑務所で32日間を過ごしたロナウジーニョ氏に対し、裁判官は保釈金の支払いによって元バルセロナのスター選手の条件付き釈放を認めた。
ロナウジーニョ氏は現在、パラグアイのアスンシオンのホテルに滞在している。拘置された刑務所から2マイル強(約3.2km)ほどの場所にあり、今後開かれる裁判までの時間を“軟禁”状態で過ごすことになるという。
塀の中で40歳の誕生日を迎えたロナウジーニョ氏は、囚人仲間が携帯で撮影したビデオメッセージで「すごく元気です」と語ったことがイタリアメディアなどで報じられている。フットサル大会でゴールとアシストを量産するなど、相変わらずの技術を見せつけている天才は、出所後に更生の道を歩めるだろうか。
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