柿谷、大久保嘉人と“レジェンド”ベスト11選出 中田英寿やラモス瑠偉ら豪華メンバー集結

セレッソ大阪FW柿谷曜一朗(左)とヴェルディFW大久保嘉人【写真:Noriko NAGANO & 轡田哲朗】
セレッソ大阪FW柿谷曜一朗(左)とヴェルディFW大久保嘉人【写真:Noriko NAGANO & 轡田哲朗】

柿谷が公式インスタグラムで大久保と“コラボ”してベストイレブンを選出

 セレッソ大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗が7日、自身の公式インスタグラムで東京ヴェルディの元日本代表FW大久保嘉人と“コラボ”して「柿谷選抜」と「大久保選抜」の11人を公開した。現役を引退した日本人選手のベスト11を独自にそれぞれ選出。豪華なメンバーが名を連ねている。

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 柿谷はC大阪の下部組織で育ち、2006年にトップ昇格。09年から11年までは徳島ヴォルティスで“武者修行”し、12年にC大阪へ復帰した。13年に34試合21得点で得点ランク3位につけ、14年夏にスイスの強豪FCバーゼルへ移籍。16年シーズンから再びC大阪でプレーしている。

 一方の大久保は長崎県の強豪・国見高校から01年にC大阪へ入団。05年にスペイン1部マジョルカへ期限付き移籍し、06年にC大阪へ復帰。この1年で柿谷と共闘した。07年はヴィッセル神戸、09年はヴォルフスブルクでプレーし、川崎フロンターレやFC東京、ジュビロ磐田を経て今季から東京Vへ加入。歴代最多のJ1通算185点をマークしている日本を代表するストライカーだ。

 C大阪でともにプレーした柿谷と大久保。この日、柿谷は自身のインスタグラムのストーリー(24時間で自動的に削除される写真・動画)を投稿し、大久保と一緒に選抜したすでに引退した日本人選手の“レジェンド・ベストイレブン”を公開した。

 まず、「柿谷選抜」。GKは4度のワールドカップに出場した川口能活。最終ラインは左から中田浩二、センターバックは中澤佑二と森岡隆三が務め、右サイドバックには三浦淳宏(現・三浦淳寛)が入る。ボランチは柿谷がともにプレーした2人でMF名波浩と、徳島時代も一緒だった“アニキ的”な存在のMF濱田武。左MFにはラモス瑠偉、右MFには現在C大阪の社長を務める“ミスターセレッソ”の森島寛晃が入り、森島と名コンビだった西澤明訓はFWに選出された。最後は「野人」の愛称で知られるFW岡野雅行がストライカーを務め、個性豊かなメンバーとなった。

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