C・ロナウドのレアル復帰説を贔屓紙が否定 「適合してない」「時代は過ぎ去った」

レアルの贔屓紙がC・ロナウドの復帰説を否定【写真:Getty Images】
レアルの贔屓紙がC・ロナウドの復帰説を否定【写真:Getty Images】

イタリアメディアはユベントス退団とレアル復帰の可能性を報じるも贔屓紙が否定

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、古巣レアル・マドリードへの復帰説がイタリアメディアで流れた。しかし、レアル贔屓紙の「マルカ」は「可能性は事実上ゼロだ」と完全否定している。

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 ロナウドは2009年にマンチェスター・ユナイテッドからレアルへ完全移籍。絶対的エースとして君臨し、リーガ・エスパニョーラ優勝2回、UEFAチャンピオンズリーグは3連覇の偉業を含む優勝4回を果たすなど、一時代を築いた。

 2018年にユベントスへ移籍し、加入1年目からセリエA優勝に貢献。今季もリーグ戦21ゴールを挙げているが、現在は新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断されている。そのなかで、イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」や伊サッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、ユベントスが経済危機でロナウドの売却を検討しているとし、レアルに復帰する可能性があると伝えた。

 しかし、レアル贔屓紙としても知られるスペイン紙「マルカ」はこれを真っ向から否定している。

「イタリアではロナウドがレアル・マドリードに戻る可能性があるとの見方があるが、ポルトガル人がクラブに戻ってトロフィーを掲げる可能性は事実上ゼロだ。クラブの情報筋によれば、『彼はクラブのスポーツ的な方針に適合していない』。元ギャラクティコは、いまだにフロレンティーノ・ペレス会長の高評価を受けているが、『彼の時代は過ぎ去り、クラブには他の目的がある』としている」

 記事によれば、「最優先事項はキリアン・ムバッペ獲得のまま」だという。一部報道では、新型コロナウイルスによる経済的な打撃により、ムバッペの獲得を1年先送りするとも伝えられているが、ロナウド復帰は現実的ではなさそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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