バルサ、メッシ残留を確信? インテル元会長の“獲得発言”も「動揺なし」と現地紙強調
インテル元会長のモラッティ氏、「メッシ獲得があり得ない夢ではない」と発言
インテル元会長のマッシモ・モラッティ氏は、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得を不可能なミッションだと感じていないようだ。一方で、同氏の発言を報じたスペイン紙「マルカ」によると、バルサ側は動じていないと強調している。
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モラッティ氏は、イタリア国営放送「RAI」のラジオ番組のなかで「インテルにとって、メッシ獲得があり得ない夢ではないと感じている」と発言。バルサがインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に動いているため、取引の一環として2021年夏に契約が満了するメッシをイタリアに迎え入れるのもありだと考えているようだ。
もっとも、バルサ側はなんら不安を感じていないという。そもそも、バルサがラウタロの獲得に動き始めたのは、UEFAチャンピオンズリーグ制覇に必要な戦力としてメッシ自身が強く希望したため。さらに、メッシにはクラブを離れる意思はなく、近々、新たな契約を結ぶことになるという確信が、バルサにはあるようだ。
この状況を受け、マルカ紙は「カンプ・ノウのオフィスでは、メッシの残留を脅かそうとしたモラッティ元会長の行動は、ラウタロ獲得を再考するようバルセロナに圧力をかける手段にすぎないと見なされている」と、結んでいる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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