元英代表FWルーニー、2006年W杯の”愚行”を悔恨 「サッカー人生で最悪の瞬間」
自らの退場を主審に促したC・ロナウドへかけた言葉とは?
また、カルバーリョへの踏みつけ行為の際、主審に詰め寄ってルーニーへのレッドカードを促したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対して、ピッチ上では激しい怒りを見せていたが、「自分が彼の立場でも、おそらく同じことをしたと思う」と、後に冷静に考えるようになったという。わだかまりを残さないために、試合終了直後にロナウドと直接会って、「君との間にはなんの問題もない。トーナメントを楽しんでくれ。健闘を祈る。一緒にプレミアリーグで優勝できるようにまた頑張ろう」と言葉をかけて和解したという。
自身の愚行とも言える行為によって、40年ぶりのW杯優勝を目指していたチームを敗退に追い込んでしまったルーニー。苦い記憶は、この先もずっと同選手の頭の中に残り続けるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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