バイエルン、“コロナ対策”遵守で練習再開 守護神ノイアー「いつもと違う不思議な気分」
隔離期間が4月5日で終了、6日に練習場でのチームトレーニングを再開
新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断し、選手も自主隔離を余儀なくされていたバイエルン・ミュンヘンが、チームトレーニングを再開した。選手は小グループに分けられ、「ソーシャル・ディスタンシング」(感染予防に有効な物理的な距離をとること)を遵守するなど、十分な対策の下で行われたようだ。
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ブンデスリーガの開催延期に伴い、バイエルンも先月からチーム練習を中止。選手らは自宅での個別トレーニングを余儀なくされていた。
ビデオ通話によるバーチャルトレーニングも実施していたバイエルンだが、政府のガイドラインが定めた隔離期間が4月5日で終了したことを受け、6日に練習場でのチームトレーニングを再開。ドイツテレビ局「SPORT1」によれば、21人の選手が5つのグループに分けられ、「ソーシャル・ディスタンシング」を遵守しながら、ランニングやシュート練習など選手同士の接触がないメニューをこなしたという。
バイエルンは公式サイトを通じて、初の少人数グループでの練習が完了したことを報告。練習に参加したキャプテンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは「今日の少人数でのトレーニングは、いつもと違うとても不思議な気分だったけど、またみんなに会えてよかった」とコメント。「このような難しい状況でも、ピッチでフットボールに特化したトレーニングを行えるように尽力してくれたクラブやスタッフに感謝したい」と周囲のサポートへの感謝を語った。
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