アトレティコのCL制覇は「可能性十分」 元Jリーガーが“古巣”に期待「以前から…」
アトレティコの地力の高さを評価 チームをけん引するエースにはモラタを指名
Jリーグのセレッソ大阪でもプレーし、現在はCAペニャロールの監督を務めている元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、スペイン紙「マルカ」のインタビューに応じた。そのなかで、古巣であるアトレティコ・マドリードのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)での挑戦についてコメントしている。
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現在、新型コロナウイルスの影響で、世界的にサッカーの公式戦は開催されていない。しかし、シーズンが再開した時、フォルランは古巣であるアトレティコがCLで優勝する可能性があると考えているようだ。
アトレティコはCLラウンド16でリバプールを2試合合計3-2で破り、準々決勝進出を決めた。フォルランは「彼らがリバプールを破ったからというわけではないが、シーズンが再開すれば、彼らはCLのトロフィーを掲げる可能性は十分ある」と語っている。
「彼らは優勝に近いところにあるだろう。なぜならベスト16を突破し、しかも大会で有力なチームをすでに敗退に追い込んでいるからだ。だが、彼らは以前から、力を出し切れれば優勝できる力があったと思っているよ」
かつてアトレティコのエースとして活躍したフォルランは、現在9番を背負うスペイン代表FWアルバロ・モラタこそ、CL優勝を目指すチームをけん引する存在だと信じているという。
「彼はこれまでに所属したすべてのクラブで、その力を証明してきた。アンフィールドでゴールを決めたように、重要な試合でゴールを決めているからね」
2013-14シーズン以降、2度CL決勝まで勝ち上がった実績のあるアトレティコ。フォルランの言葉を現実にすることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)