因縁のペップ就任でY・トゥーレが今夏マンCを去る? 代理人が移籍を示唆
バルサ在籍時に重用されず出場機会を失う
マンチェスター・シティは来季バイエルン・ミュンヘンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の就任を発表したが、バルセロナ時代にスペイン人指揮官によって放出されたコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが、今季限りで移籍する方向性であることが明らかになった。英地元紙「サン」が報じている。
シティに加入前、バルセロナで2007年から10年まで活躍していたトゥーレは、ペップ次期監督就任とともにチームを去る決意を固めたようだ。
「ヤヤはこのクラブを去ると思う。移籍する前にリーグとカップ戦のすべてを勝ち取ることを願っている」
トゥーレの代理人ディミトリー・セルク氏はこう語った。シティのエースとペップ監督には、バルサで因縁がある。グアルディオラ監督はトゥーレよりもスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツを中盤の底に固定し、出場機会を失った。センターバックなど本職以外でのプレーを余儀なくされ、トゥーレはシティ移籍を選択した。
「これはペップが彼を気に入っているかどうかの問題ではない。それが人生というものなんだ」
セルク氏は対立軸を否定する一方で、来季から3年契約を結んだグアルディオラ監督の手腕については、次のような考察を示している。
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