乾貴士、「初めてできた」曲芸テクニックをスペインメディア称賛 「なんてレベルだ」

エイバルMF乾貴士【写真:Getty Images】
エイバルMF乾貴士【写真:Getty Images】

浦和MF宇賀神のスクールコーチが出した宿題を含めて高等技二つをSNSに投稿

 スペイン1部エイバルのMF乾貴士は、新型コロナウイルスの影響で世界各国のリーグが中断を余儀なくされるなか、自宅で練習できるリフティングテクニックを公式SNSで発信し続けている。5日には「初めてできた」という高等技術を披露。スペインメディアが「マジック!」「なんてレベルなんだ!」と注目している。

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 乾は3月10日の第24節延期分レアル・ソシエダ戦(1-2)で3試合ぶりにスタメン出場し、その直後に今回の騒動を受けてリーグは中断期間に突入している。乾は様々なリフティング動画を“宿題”として公開していたなか、5日にインスタグラムで「初めてできたし、嬉しかったから載せます」と綴り、1本の動画をアップした。

 まずは右足で蹴り上げたボールをつま先→すね→太ももと伝わらせ、腹部を折り返し地点にしてそのまま左足の太もも→すね→つま先と転がらせてリフティングに戻る高等テクニックを披露。2つ目は浦和レッズMF宇賀神友弥が運営するサッカースクールのコーチが乾に出した“宿題”で、足首を使ってボールを浮き上がらせたあと、ボールの周りで足を回すアラウンド・ザ・ワールドを連続して行い、最後は背中にピタリと止める連続技だ。

 スペインのテレビ番組「El Chiringuito」公式ツイッターは動画を引用し、「タカシ・イヌイのマジック! なんてレベルなんだ!」と手放しで称賛した。

 スペインは非常事態宣言が出されているなかでも新型コロナウイルスの感染者が増加し、アメリカに次ぐ2番目に多い数となっているなど状況は深刻。乾は「#ステイホーム」(家にいよう)を呼びかけつつ、自身の調整もかねてリフティングチャレンジを続けている。

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