かつて世界最強ストライカーと呼ばれた男の悲劇… アトレチコ電撃復帰が土壇場で破談に

チェルシーのコロンビア代表FWファルカオの悲願は潰える

 チェルシーのコロンビア代表ラメダル・ファルカオは2月1日の移籍市場閉幕直前に古巣のアトレチコ・マドリードに復帰寸前だったが、土壇場で失敗に終わってしまったようだ。英「BBC」が報じている。

 記事によると、チェルシーで故障などの影響で戦力外状態となっているファルカオは出場機会を求めて愛着のある古巣アトレチコへの復帰を希望。交渉は進んでいたが、アトレチコ・マドリード側のFW枠の問題で電撃復帰は破談になってしまったという。

 アトレチコは今シーズン、ユベントスに移籍したクロアチア代表マリオ・マンジュキッチの後釜としてFCポルトから29歳のコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得したが、リーグ戦15試合で僅か2ゴールと絶不調に終わっていた。アトレチコは中国の江蘇蘇寧への放出を模索していたが、この放出交渉が破談に終わったことで、マルティネスの残留が確定。ファルカオのFW枠が空かなくなった事にあるようだ。コロンビア代表の実力者2人は苦難の日々を送っている。

 

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