“天才”ロナウジーニョ、伝説のオーバーヘッド弾に再注目 「神様」「言葉にできない」

バルセロナ時代のロナウジーニョ【写真:Getty Images】
バルセロナ時代のロナウジーニョ【写真:Getty Images】

バルサ公式ツイッターが13シーズン前に生まれた一撃を回顧

 元ブラジル代表FWロナウジーニョは、偽造パスポート所持の疑いにより兄のアシス氏とともに、3月4日にパラグアイの警察当局に逮捕された。21日には刑務所の中で40歳の誕生日を迎える事態となっているが、現役時代に見せた数々の美技は色褪せていないようだ。古巣バルセロナが6日に公式ツイッターで、伝説のオーバーヘッド弾の動画を公開すると、「フットボールの神様」「真の魔法」など称賛の声が寄せられた。

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 今回スポットライトが当てられたのは、2006-07シーズンのリーガ・エスパニョーラ第12節ビジャレアル戦(4-0)だ。本拠地カンプ・ノウでの一戦、バルセロナが3-0で迎えた後半43分にそのシーンが生まれる。元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスの右サイドからのクロスに対し、ファーサイドにフリーでポジションを取ったロナウジーニョが胸トラップすると、ボールが浮いている間に素早く体を時計回りに反転。ゴールに背を向けた状態からマーカーと相手GKを嘲笑うかのように右足でオーバーヘッドキックを繰り出し、ゴールネットを揺らした。

 この映像をバルサ公式ツイッターが「ロナウジーニョ史上最高のゴール?」と綴って公開すると、返信欄では多くのファンが反応。「魔術師」「フットボールの神様」「言葉にできない」「偉大なゴラッソ!」「真の魔法」「キング」といった称賛の言葉が殺到した。また、レアル・マドリード戦でのドリブル弾やチェルシー戦でのノーステップ弾など、その他の伝説のゴールを推す声も寄せられた。

 現役引退後は金銭問題や逮捕劇など、私生活で話題を振りまいているロナウジーニョだが、現役時代のスーパープレーは時が経った今でも観る者を魅了している。

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