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超絶FKに神の手も…伝説ゴールを少年が“完コピ”し話題 スペイン紙絶賛「完璧に模倣」
イングランドの元プロ選手オハンロン氏の愛息、自宅の庭で完全再現した映像を公開
各国のサッカーリーグや有名サッカー選手が「#stayhome」(家にいよう)とのメッセージを込めて、SNSで巧みな技術などを披露するムーブメントが起きている。そのなかで元プロサッカー選手の愛息が、サッカー界で語り継がれるスーパーゴールについて“完コピ”し、スペイン紙「マルカ」などが報じて話題になっている。
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動画を撮影したのは、イングランドの下部リーグでプレーしたDFシーン・オハンロン氏。その愛息がサッカー好きなのは自明の理だが、そんな彼が自宅の庭でサッカーに興じている姿はとても見覚えのあるものだった。
まず一つ目は2017年11月、プレミアリーグのエバートン対ウェストハム戦で元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが決めたスーパーゴールだ。このシーズン、古巣エバートンに復帰したルーニーがハットトリックを達成した一戦だが、後半に入ってセンターラインよりも自陣側から超ロングシュートでゴールネットを揺らした。それを愛息は相手GKが滑ったところから再現し、はるか遠くのゴールに高い弾道で蹴り込んだ形を完璧に再現している。
これ以外にも超絶プレーの“完コピ”は止まらない。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッド時代の2008年のポーツマス戦で直接FKを叩き込み、お馴染みの仁王立ちポーズで君臨したシーンや、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)でオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーがスペイン相手に叩きこんだダイビングヘッドシュートなどバリエーション豊かだ。
そして1986年メキシコW杯でのアルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナの“神の手ゴール”や、イングランドの2002年日韓W杯出場権を決定づけたデイビッド・ベッカムの直接FK弾など、愛息がまだ生まれていない時代のスーパーゴールも完全再現しており、同紙は「少年がサッカー史の象徴的なゴールとセレブレーションを完璧に模倣する」と絶賛している。
新型コロナウイルスの感染拡大によって外出が制限されるなかで鬱屈とした日々が続くのは世界共通だが、そのユーモアとクオリティーが世界のサッカーファンを楽しませたのは確かだ。