ドルトムントの独代表MFゲッツェ、ミランに“逆オファー” 今年1月の“リベンジ”なるか
今年1月は手取り約9億円の高額年俸を理由にミランに“振られる”
ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、シーズン終了後の契約満了を見越して多くのクラブに売り込みをかけている。セリエAで低迷する名門ACミランにもその“逆オファー”が届いているという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ゲッツェとドルトムントの契約は今年6月に満了となり、イタリアメディアではローマに対しての売り込みがあると報じられていた。しかし、ローマは資金的な厳しさもある状況で、同じイタリアのミランにもゲッツェ側からの売り込みがあったという。
しかしながら、今年1月時点でミランに売り込んだ際には手取り750万~800万ユーロ(約8億8000万円~9億4000万円)とされるゲッツェの高額年俸を理由に断りが入ったという。一方で、その当時の強化部門を仕切っていたクラブOBの元クロアチア代表ズボニミール・ボバン氏が解任され、元イタリア代表パオロ・マルディーニ氏も退団が濃厚という状況のなかで、ゲッツェ側は再売り込みをかけているとした。
ミランの経営サイドである米ファンド「エリオット・マネジメント」とイヴァン・ガジディス最高経営責任者(CEO)は、ドイツの名将ラルフ・ラングニック氏を来季以降の監督に招聘しようとしていることが報じられている。同じドイツ人の指揮官が就任となれば、その要望次第でゲッツェの逆オファーが実るという展開も起こるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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