親善試合で主審が異例のおねだり 人気健在なロナウジーニョがサインした意外なものとは

試合前にイエローカードにまさかのサイン

 現在エクアドルのバルセロナSCで現役を続けている元ブラジル代表ロナウジーニョだが、試合中に意外なものにサインをした事で話題を呼んでいる。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 記事によると、1月29日の夜に親善試合サン・マルティン戦に臨んだロナウジーニョは、キックオフの笛を待つ間に審判が歩み寄った。

 目的はバルセロナなどで活躍し、バロンドールを獲得したスーパースターに対するサインの要求だった。審判にとって千載一遇のチャンスだったが、サインを書いて貰う色紙を持っていなかった。

 そこで審判はやにわにイエローカードを取り出した。ロナウドはこの異例の要求を快諾した。談笑しながら主審のペンを手にすると、イエローカードにサインを書く。そして、主審の左肩をポンと叩いた。主審は大切そうに、そそくさと記念品を胸のポケットにしまった。この異例の一部始終は地元テレビ局のカメラに収められていた。

 

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