C大阪スペイン人監督、同胞イニエスタを称賛 「欧州の全チームでプレーできる状態」
「イニエスタにはたくさんのサポーターがいて、その多くはチームのファンではない」
また、ロティーナ監督はスペインの文化とは異なり、神戸ファン以上に“イニエスタファン”が多いとの見解を示す。
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「イニエスタにはたくさんのサポーターがいて、そのなかのたくさんの人は彼のチームのファンではない。ここではそうなっている。それは文化的なもので、我々が慣れ親しんでいるものとは違う。イニエスタの到着により、彼がプレーする時はスタジアムが満員になる。昨年日本では(1部の)平均入場者は2万人で、スペインは2.5万人。レアル・マドリードやバルセロナがいない条件でも違いはわずかだ。もし日本にバルセロナかマドリードがいれば2.5万人を超えるかもしれない。論理的に考えて、これらの選手たちの加入が多くの助けになっている」
ロティーナ監督は、新型コロナウイルスの影響でチームが長期オフに入っている間、イニエスタをはじめ同胞の選手たちと連絡を取り合っているという。
「イニエスタは私のそばに住んでいる。すべての西欧人がそうで、神戸と大阪はつながっていて我々は近くに住んでいる。この地域にはこれらの都市での多数の外国人プロが住んでいる。彼は家族、子供たちといて、ちょうど昨日彼が子供たちと散歩しているのを見かけた。我々は状況について話をし、スペインを心配したところだ。家族がスペインにいる我々はあそこで起こっていることを不安に思っている」
異国の地で戦うロティーナ監督にとって、同胞イニエスタの存在は所属チームこそ違えど、母国スペインのことも分かち合える重要な存在のようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)