海外なでしこFW、「スポブラパット」マスク着用…写真公開「ゴム紐注文しなくちゃ」

シカゴ・レッドスターズでプレーするFW永里優季【写真:Getty Images】
シカゴ・レッドスターズでプレーするFW永里優季【写真:Getty Images】

FW永里がツイッターで提案 「困ったらスポブラパットをマスクに」

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、元なでしこジャパン(日本女子サッカー代表)FW永里優季(シカゴ・レッドスターズ)が自身のツイッターを更新し、スポーツブラのパットを有効活用した“手作りマスク”を提案している。着用写真を公開し、「ゴム紐を注文しなくちゃ」と綴っている。

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 永里は5日に公式ツイッターを更新し、現在住んでいるアメリカのイリノイ州における新型コロナウイルスの被害状況を報告。「感染者2.9倍 1週間前3,491人→現在10,357人」「死者5.1倍 1週間前47人→現在243人」と急増ぶりを伝えつつ、「日本の学校が休校になることを切に願います」と訴えていた。

 日本ではマスク不足が叫ばれるなか、永里は自身のツイッターで一つの提案をしている。ハッシュタグで「#手作りマスク」と添えてメッセージを投稿。「スポーツブラについているパットをマスクにできそう」と記し、自ら着用した写真も公開している。

「早速、ゴム紐を注文しなくちゃ。アメリカではあまりマスクつける習慣がないので、私はあまり外出しませんが、念のため」

 海外でもマスク着用の意識が高まっているなか、永里は手作りマスクのアイデアを発信し、「女性アスリートの皆さん、スポーツアクティブ女子の皆さん、困ったらスポブラパットをマスクに」と呼び掛けている。

 永里はドイツのトゥルビネ・ポツダムに所属していた2010年にUEFA女子チャンピオンズリーグ(CL)で優勝を経験し、翌2011年の女子ワールドカップで日本代表初優勝に貢献。CLとW杯優勝の栄冠を手にした日本人初の選手となった。女子サッカー界を牽引するストライカーの提案は話題を呼びそうだ。

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