「アジア最高の地位を確立」 小野と本田を海外メディアが絶賛「歴代最大のビッグネーム」
豪州メディアが特集 「Aリーグでプレーしたアジア選手のトップ5」に小野と本田が選出
元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏や元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏など、これまで数多くの世界的スーパースターがオーストラリアのAリーグでプレーしてきた。オーストラリアメディアは「Aリーグでプレーしたアジア選手のトップ5」を特集し、日本人選手からは元日本代表MF本田圭佑、同MF小野伸二が選出されている。
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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、Aリーグも中断を余儀なくされている。シーズン終了まで残り数試合だったが、再開の目処は立っていない。そんななか、オーストラリアのサッカー情報サイト「The World Game」は「Aリーグでプレーしたアジア選手のトップ5」を特集しており、Aリーグに在籍した経験を持つアジア出身のアジア人選手を紹介しており、日本人から2人が選出されている。
1人目は2012年から2年間にわたりウェスタン・シドニー・ワンダラーズでプレーしていた小野だ。「負傷さえなければ、才能溢れたMFは現在の立ち位置以上に、アジアの歴代最高の選手の1人として高い評価を受けていたことだろう」とオーストラリアでの活躍を振り返り、「Aリーグでプレーしたアジア最高の選手としての地位を確立するに相応しいものだった」と称えている。
もう1人は、2018年から1年間、メルボルン・ビクトリーでプレーした本田だ。「Aリーグにやってきたアジア最高の選手は、アジアサッカーの歴代最大のビッグネームでもあった」と、Aリーグ史上で最も名の知れたスター選手であったことを強調し、「皇帝ケイスケがオーストラリアで過ごした時間は負傷もあり、日本の伝説の本領は見られなかった」と綴りながらも、「もし2年目もプレーしていたら、並外れたものだっただろう」と指摘している。
小野と本田はともにAリーグクラブの一員としてAFCチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦していた。両者とも攻撃陣をけん引するパフォーマンスを披露していただけに、現地では印象に残る存在となっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)