冬の主役は意外なプレミアの中堅… ポルトのマケレレ二世の移籍金32億円が欧州内移籍の最高額!

ストーク・シティがMFインビュラと5年半契約結ぶ

 昨夏も大型補強で話題となったストークがクラブレコードのみならず、そして今冬の欧州の移籍市場最高額となる移籍金を記録した。1830万ポンド(約32億円)を費やし、ポルトからU-21代表フランス代表MFジャネリ・インビュラを獲得したと発表した。契約は5年半となっている。

 インビュラは昨夏、母国マルセイユからポルトガルリーグ史上最高額となる移籍金2000万ユーロ(約26億円)でポルトへ移籍したばかりだった。当時は、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが獲得に近づいたが、実現しなかった。

 半年の内に2クラブの移籍金最高額を更新したことを受け、ストークは公式サイトでインビュラのことを「レコード・ブレイカー」と命名している。インビュラの両親はコンゴ民主共和国出身で本人もベルギー生まれだが、現在はU-21フランス代表でプレー。レアル・マドリードで活躍した名手「マケレレ二世」との呼び声もある守備的MFは、マーク・ヒューズ監督の存在が移籍の決め手になったと明かしている。

「とても重要なのはマーク・ヒューズが僕を獲得したいという思いを示してくれたこと。彼のため、そしてクラブに全力を尽くしたい」

 

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