ネイマール再び物議? 犬との“マッチアップ動画”に海外紙注目「楽園に閉じ込められた」
マンガラチバの別荘に滞在 ビーチでのフットバレーに続き、犬相手にドリブル弾を披露
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、各国のサッカーリーグは中断を余儀なくされている。アジアや欧州だけでなく、ブラジルでも非常事態宣言が出され、外出自粛の隔離が続くなか、ブラジル代表FWネイマールが友人たちとのフットバレーに続き、別荘で犬と戯れる様子をアップして注目を集めている。
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今季リーグ戦で15試合13ゴールを挙げているネイマールは、パリ・サンジェルマン(PSG)の一員として現地時間3月11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16第2戦のドルトムント戦(2-0)にフル出場後、母国ブラジルへ帰国。ブラジル政府は同20日に非常事態宣言を出すも、米ジョンズ・ホプキンス大学調べで感染者は1万人(1万360人/5日18時00分時点)を超えたとされている。
緊張状態が続くなか、ネイマールは3月27日にビーチで友人たちとともにフットバレーに興じ、砂浜の上に寝そべってピースポーズで記念撮影した様子をインスタグラムに投稿。他人との濃厚接触は感染のリスクがあるなかで、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が「物議を醸した隔離」と報じるなど、プロフェッショナルらしからぬ行動に非難の声が上がった。
そのなかで、ネイマールは5日に再びインスタグラムを更新。別荘の広い庭で犬を相手にドリブルで疾走してゴールを決める様子を動画で投稿した。
スペイン紙「スポルト」は「楽園に閉じ込められたネイマール」と見出しを打ち、PSGとブラジル代表のエースを担う男の近況をレポートしている。
「ブラジルのクラッキは、2016年に購入したリオデジャネイロ南部のマンガラチバにある別荘で隔離されている。パーソナルトレーナーのリカルド・ローサ氏が考案したメニューをこなし、エクササイズしている」
記事によれば、ブラジルは現在秋だが、日中は最高気温が30度を超え、屋外でトレーニングできるほどの陽気。パーソナルトレーナーのローサ氏は「ネイマールは高いレベルのパフォーマンスを保ち、毎日トレーニングしている」と調整に自信を見せる一方で、ネイマール自身は「チームと僕にとって、シーズンの最高の時期にきたブレイクを悔やんでいる」と話しているという。
「スポルト」紙は別の動画記事で、「ネイマールは隔離中に犬と楽しんでいる。ネイマールはブラジルにいて、コロナウイルスの影響で隔離されている。犬と一緒に遊ぶ面白い動画をインスタグラムにアップした」とも伝えている。
インスタグラムの投稿はフットバレー時同様にコメントが制限されており、少なからず批判も声も出ているようだ。