本田自身も感慨深げに振り返る

　リーグ戦で15カ月もの間無得点の本田は、勝った試合でも観衆から大ブーイングを受けていた。今回のミラノダービーで起きた本拠地での万雷のスタンディングオベーションは、初体験だったと同紙では評価された。

　本田自身も「許されるなら、今日の試合で辞めたいですね。ファンの印象も変わるでしょう」と感慨深げに語るほど、嬉しいリアクションだった。

　本田の7点は、GKドンナルンマ、DFアレックス、MFクツカ、FWバッカと同じチーム2位タイの高評価。FWニアングの7.5点が最高評価だった。ダービーでの勝利に貢献した本田は、辛辣なイタリアメディアから高い評価を受けている。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images