PSG、ムバッペ“説得”のためにグリーズマン獲りか 大型トレードの可能性をスペイン紙指摘
ムバッペの契約延長を実現するため、ネイマールを含めたトレード案も浮上
パリ・サンジェルマン(PSG)は、フランス代表FWキリアン・ムバッペとの契約延長交渉を有利にするために、バルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン獲得に動くようだ。その取引にブラジル代表FWネイマールが含まれる可能性があると、スペイン紙「スポルト」が報じている。
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バルセロナは昨夏の移籍市場で、アトレティコに1億800万ポンド(約144億円)を支払い、グリーズマンを獲得した。しかし、グリーズマンはチームにフィットし切れず、早期の放出も囁かれている。「スポルト」によると、PSGがムバッペを残留させるためにグリーズマンの獲得に動くという。
同紙はムバッペが2022年までとなっている契約の延長を拒んでいること、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがチームを離れると予想されていることから、「PSGは解決策を見つける必要があり、それはグリーズマンになり得る」と指摘。「グリーズマンはカバーニの代役となり、ムバッペに残留を決意させるかもしれない」と予測している。
そして、PSGはネイマールの譲渡を交渉に含む可能性があるという。過去にもネイマールのバルセロナ復帰は盛んに報じられてきたが、これまでと違って今回はPSGに放出の意思があり、バルセロナのジョゼップ・バルトメウ会長は「ネイマールが獲得に全てを注ぎ込む準備ができている」とも同紙は伝えている。この夏、サッカー界を揺るがす大型トレードが実現するかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)