同僚にも感染者… 神戸助っ人DF、母国紙に語る“Jリーグ再開”の時期 「そう信じている」

神戸DFダンクレーがJリーグ再開時期について見解【写真:高橋学】
神戸DFダンクレーがJリーグ再開時期について見解【写真:高橋学】

神戸に在籍するDFダンクレーが断言 「再開するのなら5月下旬か6月上旬であるべき」

 現在、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、Jリーグも中断しており、今後の再開予定も白紙となった。ヴィッセル神戸のブラジル人DFダンクレーはブラジルメディアのインタビューに応じ、Jリーグの再開について「5月下旬か6月上旬であるべきだと思う」と自身の見解を示している。

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 中国で発生した新型コロナウイルスは、いまや全世界を恐怖に陥れている。Jリーグは2月22日と23日に各カテゴリーの開幕戦を消化したが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、最終的にJリーグは開幕戦直後にリーグ中断を余儀なくされた。当初、J1の再開予定は5月9日となっていた。

 開幕戦で横浜FCと対戦し1-1と引き分けた神戸だが、中断期間に元日本代表DF酒井高徳の感染が明らかとなり、その後もトップチームの関係者に陽性反応が出たことを公表している。そんななか、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」はダンクレーのインタビューを敢行した。

 記事では「神戸に在籍するイニエスタの同僚でもあるダンクレーはクラブで感染者が2人出て以来、自宅で自主トレーニングを続けており、国内で見ても過去10日間で感染者数が倍増している」と説明。チーム内でも新型コロナウイルスの猛威に激震が走っていると伝えており、ダンクレーは今後のJリーグに対する見解を示している。

「コロナウイルスは誰もコントロールできない。今後数週間について話すのは極めて困難だ。ただ僕の考えでは、5月上旬に再開するべきではないと、そう信じている。再開されるのなら5月下旬か、6月上旬であるべきだと思う。現状ではどうなるかまだ何も分からないが、(5月の)9日に再開するというのは非常に難しいだろう」

 実際、ダンクレーのインタビュー後の3日、Jリーグは再開予定を一旦白紙に戻すことを発表している。再開までには、もうしばらく時間を要することになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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