「とても成熟した」 ユーベ英雄デル・ピエロ、“キャプテン就任”に太鼓判の選手は?
かつてユベントスで活躍したデル・ピエロ氏、アルゼンチン代表FWディバラに言及
かつてイタリアの名門ユベントスで活躍した元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が、古巣でプレーするアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラについて、将来的にチームのキャプテンになれる存在だと考えているようだ。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
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10代の頃から将来を嘱望されていたディバラは、2012年にパレルモ移籍でイタリアへ渡り、15年にはリーグ随一の強豪であるユベントスに加入。初年度からリーグ戦で19ゴールを奪う活躍を見せた。
2017-18シーズンはチームの中心として22得点を挙げたものの、翌年にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入すると出場機会が減少。昨季は5ゴールという寂しい成績に終わっていたが、今季は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によりシーズンが中断するまでは34試合で13ゴール12アシストと好成績をマークしていた。
デル・ピエロ氏は1993年から2012年までプレーし、日本のファンも魅了した“ファンタジスタ”として知られている。そんなレジェンドは、ディバラが昨年夏から大きく成長を見せたとし、いつかはキャプテンとなる可能性があると衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版で語っている。
「パウロはすでに何度かアームバンドを巻いている。もう巻いたことがあるということは、クラブは彼なら大丈夫だと考えているからだ。個人的に彼を知っている限りでは、人間性という面で、昨夏以降に彼はとても成熟した。常に準備できているし、献身的。こういう点でも彼はできあがっていると思う」
ディバラには過去にプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやトットナムといったクラブへの移籍話が浮上していたが、実現には至っていない。今後の去就に注目が集まるが、キャプテンとしてユベントスを率いる姿を見られる日はくるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)