バルサが狙うFWラウタロ、古巣会長が“レアル勧誘固辞”を告白 「彼が18歳の時…」
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インテルFWラウタロ、18歳時にレアルからオファー ラシン会長が当時を回想
インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは、今夏の移籍市場でスペインの強豪バルセロナから獲得への興味を示されているとされるが、18歳の時に永遠のライバルであるレアル・マドリードからの誘いを断っていたという。
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マルティネスは母国ラシン・クラブでプレーしていたが、ヴィクトル・ブランコ会長はスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」に対して、マルティネスが18歳の時のエピソードを明かしている。
「彼が18歳の時、レアル・マドリードから調査があり、それだけでなく買い取りオプションが付帯した重要な期限付き移籍のオファーがあった。ただし、彼は去る前にラシンでタイトルを獲りたいという思いから断った。レアルは当初、下部組織のチームに加入させて成長させるつもりのオファーだった。金銭的に決して安いオファーではなかったが、彼は自分のやりたいことが明確だった」
そのラウタロは21歳になった2018年夏にインテルへ加入し、欧州デビューを飾った。ラシン下部組織育ちのラウタロに目をつけたレアルは、現在の活躍を見れば確かな眼力だったとも言えるが、その若手アタッカーが来季バルセロナに加入するとなれば皮肉な結末と言えるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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