チャイナマネーの衝撃再び! チェルシー退団のテリーが年俸35億円で中国移籍急浮上

すでに今季限りの退団と国外移籍を明言

 今季限りでチェルシーを離れることを明言していた主将DFジョン・テリーの新天地として中国が急浮上し、年俸は最大で2000万ポンド(約35億円)に達する可能性がある。英地元紙「テレグラフ」が報じている。

 今季終了時点で契約満了となるテリーは、クラブから新たな契約延長の要請がなかったことを明かした。35歳のキャプテンはチェルシーで引退する可能性を否定的に語り、国外へ渡る可能性を示唆していた。

 元同僚MFフランク・ランパード(ニューヨーク・シティFC)などがプレーする米MLSも選択肢にあるようだが、今冬にもチェルシーの元同僚、ブラジル代表MFラミレスらビッグネームが移籍した中国が有力候補に浮上している。ラミレスは新天地・江蘇蘇寧で手取りで年俸1000万ポンド(約17億4000万円)を受け取るが、テリーの手取り年俸はその倍の約35億円に達する可能性があるとレポートされている。

 公式オファーはまだ届いていないものの、すでに複数の中国クラブが元イングランド代表CBに関心を示しているという。1998年から18年間(00-01シーズンに1年間ノッティンガム・フォレストへ期限付き移籍)に渡り、チェルシーで活躍した男も、チャイナマネーの魅力に引き寄せられるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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