ラキティッチは「マンUの長きにわたる目標」 “お買い得額”に英注目「理想的な後釜」

バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】

MFポグバ放出の可能性が浮上するユナイテッド、今夏にラキティッチ獲得へ本腰か

 マンチェスター・ユナイテッドが今夏の補強ターゲットに照準を定めたことから、バルセロナはクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの移籍金を1760万ポンド(約23億4000万円)に設定したようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 2014年にセビージャからバルセロナに移籍して以降、チームの中心として活躍してきたラキティッチ。近年は他クラブへの移籍の噂が出るなど、徐々に自身の立ち位置を失い始めている。今季もここまで21試合に出場しているものの、途中出場が多く、今年初めにはラキティッチ自身も「次は何があるか分からない」と言及。試合に出られないことが問題とし、今夏に他クラブへの移籍を目指す可能性があると報じられている。

 そこに目をつけたのがユナイテッドだ。バルセロナはラキティッチの移籍金を1760万ポンド(約23億4000万円)に設定。記事では「このクロアチア人はユナイテッドの長きにわたる目標だ」と指摘しており、ユナイテッドは非常にリーズナブルな値段で獲得できると考えているようだ。

 ユナイテッドは昨冬に獲得したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが活躍。これによってフランス代表MFポール・ポグバの移籍問題が過熱しており、オレ・グンナー・スールシャール監督にとって、ラキティッチはポグバの「理想的な後釜」とだという。

 新型コロナウイルスの影響で移籍市場の日程が変更させる可能性もあるなかで、ユナイテッドはラキティッチを獲得できるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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