大分「36選手の最新市場価格ランキング」 新加入FWコンビ“1億円超え”、五輪世代DFも大幅増

チームの総市場価格ではJ1下位

 その評価どおり、他チームに買われた選手も多く、新シーズンを迎えるにあたって補強は急務となっていた。なかでも、得点源だったFW藤本憲明(→ヴィッセル神戸/昨年8月に移籍)とFWオナイウ阿道(→横浜F・マリノス)の流出は大きな影響があり、チームはストライカーの獲得を迫られた。そうしたなか、川崎フロンターレからのレンタルでFW知念慶(1億5600万円/1位)、サンフレッチェ広島から完全移籍でFW渡大生(1億4400万円/2位タイ)を獲得。両者には市場価格以上の活躍が期待される。

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 補強により大きな穴を埋めることに成功した大分は、昨季を上回る成績を目指すことになる。もっとも市場価格ではJ1下位に位置しており、戦力的な面から見れば苦戦は免れない。そうしたなかで上位進出を果たすためには、今季も選手の市場価格を覆すような活躍と、片野坂知宏監督の手腕が必須となる。

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