バルサ守護神テア・シュテーゲン、”年俸12億円+ボーナス”要求で契約延長交渉が難航

バルセロナと2022年6月まで契約が残るも、ドイツ王者バイエルンへの移籍の噂も浮上
テア・シュテーゲンは2014年にボルシアMGからバルセロナへ移籍。加入当初はチリ代表GKクラウディオ・ブラーボ(現マンチェスター・シティ)との併用でカップ戦メインの起用だったが、のちにレギュラーポジションを確保した。今ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並ぶ必要不可欠な存在とも言われ、不動の地位を築いた。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
クラブとの契約は2022年6月まで残っているが、契約延長交渉は難航しているという。ドイツ王者バイエルン移籍の噂も流れるなど、去就問題がにわかに浮上している。
契約延長交渉は再三行われ、数日前にも代理人のゲルト・フォム・ブルッフ氏がクラブ側とオンラインで会談したという。しかし、交渉は依然として平行線のままで、まだ合意とは程遠い状況だという。
記事によれば、テア・シュテーゲンはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらに近づく年俸1000万ユーロ(約12億円)+ボーナスという待遇を要求しているという。一方でクラブ側も給与アップを盛り込んだ2024年までの新契約をオファーしているものの、選手側の要求とは開きがあるようだ。
新型コロナウイルスの感染拡大でリーグ戦が延期となり、クラブの財政面にも大きな打撃を与えている。クラブは全選手の給与70%カットを実施すると発表したばかり。不動の守護神との契約延長にも大きな影響を及ぼすことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1