久保建英、衝撃ミドルのリーガ初ゴールをマジョルカ公式が回顧 「クボは素晴らしい」
昨年11月のビジャレアル戦でPA外から左足を振り抜き、18歳159日でリーガ初ゴール
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、世界最高峰のリーグと言われるリーガ・エスパニョーラ挑戦1年目で24試合に出場して3得点と上々の結果を残している。現在、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は無期限の中断となっているが、マジョルカ公式ツイッターは久保のスペイン初ゴールを振り返り、「素晴らしい」と称えている。
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2019年夏にFC東京と契約満了となり名門レアル入りした久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタル移籍が決定。昨年11月10日のリーガ・エスパニョーラ第13節ビジャレアル戦(3-1)でスペイン初ゴールを挙げると、一度はベンチ要員に降格するも再びスタメンの座をつかみ、ここまでリーグ戦24試合で3得点をマークしている。
マジョルカ公式ツイッターは3日、一本の動画を投稿。「TAKE KUBO ON FIRE」(タケ・クボは素晴らしい)と綴り、改めて久保の初ゴールを振り返った。
マジョルカが2-1でリードして迎えた後半8分、ペナルティーエリア手前でボールを受けた久保は、鋭いフェイントでディフェンスを揺さぶってシュートコースを作り、左足を一閃。ボールはDFに当たりながらも、GKの手が届かないゴール右隅に突き刺さった。
久保は18歳159日でリーガ初ゴール、並びにマジョルカでの初ゴールをゲット。マジョルカの選手としてはリーガで史上2番目の若さでの得点となり、バルセロナなどで活躍した元カメルーン代表FWサミュエル・エトー氏や、元スペイン代表FWアルベルト・リエラ氏らの記録を抜き去った。
一時はベンチスタートの続いた久保だが、マジョルカに欠かせない存在になったと言っていいだろう。