レアル16歳中井卓大は「ダイヤモンド」 カンテラの“最も将来性がある20人”に選出
9歳から所属するレアル下部組織で順調に成長「レベルの高さと戦術眼を披露」
レアル・マドリードはバルセロナと並び、リーガ・エスパニョーラの名門として知られる。下部組織から現在トップチームでプレーするスペイン代表FWルーカス・バスケスら数々の選手を輩出してきたが、スペイン紙「マルカ」は“将来の金の卵20人”を特集。フベニールC(U-17相当)に所属する16歳のMF中井卓大もノミネートされている。
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「レアル・マドリードのカンテラで最も将来性がある20人のクロウタドリ」
このように見出しが打たれた特集では、アレビン(U-11~U-12)からカスティージャ(Bチーム)までに所属するカンテラの選手で「より高いところを目指す」有望株をピックアップ。あまりにも将来が期待される逸材が多いため、「全員がそれに当たるわけではない。だからここ(特集)にいない人たち(両親、代理人、家族)は怒らないでください。全員は入らないのだから」とエクスキューズを添えている。
そのなかで、9歳の時にレアルの下部組織に入り、昨季はカデーテA(U-16)、今季はフベニールC(U-17)で中盤の主力を務めている“ピピ”こと中井も選出された。
「ロベルト・ロドリゲス監督が磨くもう1人の原石はアレビン年代にクラブへやってきて、ダイヤモンドのように輝く左足を備える。出身国・日本で非常に注目されているクロウタドリだ。(レアルの練習場がある)バルデベバスでは中盤でそのレベルの高さと戦術眼を披露。クラブ在籍6年で成長を続けている」
昨年、日本で開催された「U-16キリンレモンCUP」でレアルの一員として凱旋した際、ロドリゲス監督は中井について、「(カンテラ出身では)ルーカス・バスケスらのような、パワフルな中心人物になるだろう。難しいことだけど、(ルカ・)モドリッチよりも強い選手に育ててあげたい」と語っていた。トップチームにたどり着くにはフベニールB、フベニールA、カスティージャとカテゴリーを上がる必要があるが、日本が誇る16歳の逸材に対する期待は現地でも高いようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)