リバプールが新たな日本人に熱視線!? 英紙が南野“後輩”を指名「すぐに日本代表に定着する」
ザルツブルクからの獲得候補5人に奥川を選出 「南野とファン・ヒチャンが完璧な事例」
世界中で感染拡大している新型コロナウイルスの影響により、プレミアリーグを含む欧州主要リーグが中断を余儀なくされている。日本代表MF南野拓実にとっても難しい時期となっているが、英地元紙「リバプール・エコー」は「リバプールは南野獲得後、ザルツブルクに次なるオファーを提示する可能性」と見出しを打ち、候補者5人のうちの1人としてザルツブルクMF奥川雅也に注目している。
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスは現在、欧州でも猛威を振るっており、プレミアリーグも4月30日までの延期が決定しており、その後の再開も不透明な状況だ。今年1月にザルツブルクから加入した南野にとっても、在籍2カ月でリーグとクラブが活動休止となり、新天地に適応するうえで足踏みを強いられている。
公式戦7試合出場でノーゴールノーアシストと幸先の良いスタートとはならなかったが、同紙は「リバプールは南野獲得後、ザルツブルクに次なるオファーを提示する可能性」と見出しを打ち、“お得意様”としているザルツブルクから次に獲得する可能性のある選手を取り上げている。
「南野がリバプールにとって確かな投資になることは間違いなく、彼の古巣にはまだまだ逸材がたくさんいる」と綴り、5人の選手の名を挙げている。韓国代表FWファン・ヒチャン、ハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ、ザンビア代表FWパトソン・ダカ、マリ代表FWセク・コイタ、そして南野と日本人コンビとして共闘していた奥川だ。
「南野とファン(・ヒチャン)は、ザルツブルクがまだ大半が未開発なアジアサッカー界を発掘し、2つの宝石を獲得した完璧な事例だ。そして彼らには新たに奥川という存在がいる。彼は、すぐにリバプールのアタッカーのいる日本代表に定着することが予想される」
記事では「オーストリアのリーグ戦17試合で12ゴール(8ゴール4アシスト)に貢献しており、南野とハーランドが退団して以降、より一層重要な役割を担っている」と、奥川が南野に代わってザルツブルクをけん引する活躍を見せていると強調した。
リバプールは南野の他にも、セネガル代表FWサディオ・マネやギニア代表MFナビ・ケイタら、かつてザルツブルクに在籍していた選手も獲得しており、お得意先となっている。奥川が今後も好パフォーマンスを継続することができれば、リバプールが気にかける存在になれるのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)