世界大会で優勝!? なでしこ川澄、バランスボールリフティングで“新記録”の冗談に元同僚も反応
エイプリルフールにちなみ、公式ツイッターでユニークな冗談を投稿
アメリカのスカイ・ブルーFCに所属するなでしこジャパン(日本女子代表)FW川澄奈穂美が、自身の公式ツイッターを更新した。4月1日のエイプリルフールにちなみ、「本日、アメリカで開催された第9回バランスボールリフティング世界大会」で「見事初優勝を果たした」と冗談を飛ばした。これに元チームメートも反応し、軽快なやり取りを見せている。
現在34歳の川澄は、日本体育大を経て2008年にINAC神戸レオネッサへ加入。2014年3月からシアトル・レインFCへ初の海外移籍を果たした。その後、古巣INACに一度復帰するも、2016年から再びシアトル・レインでプレーし、2019年1月からスカイ・ブルーに活躍の場を移した。
現在は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、世界中でリーグ戦中断が余儀なくされているなか、クラブや選手は積極的にSNSを通して発信を行っている。この日はエイプリルフールということもあり、川澄が公式ツイッターを更新。ニュージャージー州から冗談を飛ばし、ファンを楽しませている。
「【快挙】本日、アメリカで開催された第9回バランスボールリフティング世界大会において、日本代表の川澄奈穂美(24)が世界新記録を樹立し、記録20回で見事初優勝を果たした。『ファンの皆様に感謝したい。更に上を目指す。』と笑顔でコメント」
大きなバランスボールで器用にリフティングを披露する動画を投稿し、ハッシュタグでは「#エイプリルフールinNJ」と、“ネタばらし”をしている。これに、INACで同僚だった元なでしこジャパンのDF田中明日菜(慶州韓国水力原子力FC)が「あすな100回できる」と“反論”。川澄は「公式の大会に出場してジャッジしてもらってこそ価値がある」とユニークに返し、「#真面目な顔して4月1日」と軽快なやり取りを見せた。
ファンからの反響も大きかった。「奈穂さん、面白すぎですよ」「おかんに怒られる案件」「なほさんナイス」「ハッピーエイプリルフール(笑)」などコメントが相次ぎ、「さすがです。永遠の24歳川澄奈穂美さま」と、突っ込む投稿も見られた。暗いニュースが続くなかで、川澄の明るさに救われる人も多かったようだ。