日本とW杯対戦のパラグアイ代表FW、ユニフォーム盗難被害に傷心「900枚以上…」

パラグアイ代表FWベニテス(※写真は2016年のものです)【写真:Getty Images】
パラグアイ代表FWベニテス(※写真は2016年のものです)【写真:Getty Images】

FWベニテスが盗難被害を告白、メッシやポグバらスター選手のユニフォームは行方不明

 パラグアイ代表FWエドガル・ベニテスが、トッププレーヤーとも交換して手にいれた自慢のユニフォームコレクションの盗難に被害に遭ったという。転売に出されていたという一部の盗難品は取り戻せたものの、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやフランス代表MFポール・ポグバらスター選手の“プライスレス”なユニフォームは依然として行方が分からないようだ。英紙「デイリ・ミラー」が報じた。

 現在32歳のベニテスはこれまでに母国パラグアイのリベルタや、元日本代表MF本田圭佑がかつて所属していたメキシコのパチューカなどでプレー。パラグアイ代表としても58キャップを持つ実力者で、2010年の南アフリカ・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で対戦した日本代表との試合にもスタメン出場していた。

 2005年のプロデビューからキャリアは約15年。経験豊富なバルガスは対戦相手の選手と交換したユニフォームを大切にコレクションしていたようだが、保管していた実家が改装中に盗みに入られてしまったという。

 ベニテスは自身のコレクションがソーシャルメディア上で転売に出されているのを見つけたという。そして、幸いにも盗みを働いた2人は地元警察によって逮捕され、そのうち65枚は取り戻せたというが、依然として900枚以上は見つかっていない。

 ベニテスは今回の被害について次のように語っている。

「僕の15年のサッカー人生で手に入れたユニフォームが家から盗まれてしまった。警察はそれらを盗み、売りに出していたやつらから65枚を取り戻してくれた。だけど、まだ900枚以上がなくなったままだ」

 なくなったコレクションの中には、アルゼンチン代表FWメッシやフランス代表MFポグバ、元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏といったビッグネームのものも多く含まれていたようだ。

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