G大阪「45選手の最新市場価格ランキング」 目玉補強の昌子が3.6億円で1位、宇佐美が追随

新戦力FW小野は12位タイの8400万円、チーム内最多“4800万円増”はMF小野

 一方、攻撃陣の新戦力としては、広島からレンタルされていたブラジル人FWパトリックが完全移籍。市場価格は2400万円ダウンながらも、1億3200万円でチーム内7位と高評価を受けている。そして鳥栖から移籍してきたFW小野裕二も1200万円下落しているが、チーム内12位タイとなる8400万円とまずまずの評価を受けている。チームでもトップクラスの市場価値を誇るFW宇佐美貴史、FWアデミウソン(1億6800万円/3位タイ)、MF倉田秋(1億4400万円/5位タイ)ら上手く融合できれば、リーグ屈指の攻撃陣となりそうだ。

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 さらに、チーム内で最も高い4800万円増のMF小野瀬康介やDF高尾瑠、4200万円増のMF矢島慎也など昨季に躍進を遂げた選手の今季も見ものとなる。その他にも宮本チルドレンと言える下部組織出身選手が多く登録されることになり、巣立っていった日本代表MF堂安律(PSV)らのようにブレークが期待されている。

 近年は残留争いに巻き込まれていたG大阪だが、行き届いた補強により今季は上位進出を見据えていることだろう。

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