「一緒にやれば…」 森重真人、「アイーン」披露の志村けんさんと2ショット投稿も“後悔”

FC東京のDF森重真人【写真:小林 靖】
FC東京のDF森重真人【写真:小林 靖】

6年前にゲスト出場した志村さんと記念撮影 「小さい頃から笑わせ続けられました」

 FC東京のDF森重真人が3月31日、公式インスタグラムを更新。新型コロナウイルス感染症により29日に70歳で死去したコメディー界の巨星・志村けんさんを追悼した。志村さんは東村山市出身で、2014年3月8日のJ1ホーム開幕戦となった第2節ヴァンフォーレ甲府戦(1-1)にゲスト来場。当時主将を務めていた森重は、持ちギャクの「アイーン」を披露した志村さんと記念撮影していた。

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 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。各国リーグが中断するだけでなく、今夏予定されていた東京五輪や欧州選手権(EURO)、コパ・アメリカ(南米選手権)の来年への延期が決まるなど、サッカー界でも多大な影響を及ぼしたが、前日3月30日には衝撃的なニュースが日本を駆け巡った。東村山市出身で、名門・都立久留米高校サッカー部出身の志村けんさんが逝去。サッカー界からも多くの選手や関係者が哀悼の意をささげている。

 そんななか、森重が公式インスタグラムを更新。14年3月8日のホーム開幕戦となった甲府戦でゲスト来場した志村さんと記念撮影し、その時の一枚を投稿した。持ちギャクの「アイーン」を披露する志村さんの横で、花束を抱えて並ぶ当時主将だった森重の2ショット。この思い出の写真を振り返りながら、森重はある“後悔”を口にしている。

「一緒にやればよかったな。小さい頃から笑わせ続けられました。ご冥福をお祈りします」

 一緒に「アイーン」ができなかったことに対して、後悔の念にかられながらも、追悼の言葉を述べたベテランDF。ハッシュタグでは「#志村けん」として、大スターと過ごした貴重なひと時に思いを馳せている。

 ファンからも、「一生の宝物ですね」「天国にいる志村けんさんに届いて欲しいですね」「優勝して選手、スタッフ、サポーターみんなでアイーンして天国に届けましょう!」など、大きな反響が寄せられた。6年前の貴重な一枚を胸に刻んで、再開後は志村さんのためにも突っ走ることだろう。

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