ミラン本田、インテルとのダービー戦で先制アシスト! 名物会長の御前試合で3−0快勝に貢献
7万7000人の大観衆の前で本田は躍動!
それでも、インテルは同点ゴールのビッグチャンスをつかむ。FWステヴァン・ヨベディッチと交代でピッチに入ったFWマウロ・イカルディが抜け出してGKと1対1でシュート。ドンナルンマが弾いたボールにさらに反応したところでアレックスが倒してPKが与えられた。しかし、同25分につかんだ千載一遇のチャンスでイカルディはPKをゴールポストに当てて失敗してしまった。
すると、ミランにチャンスが訪れる。同28分、FWエムベイエ・ニアングが右サイドからGKとDFの間に速いクロスを入れると、FWカルロス・バッカが飛び込んで決めて追加点。さらに、同32分にはMFジャコモ・ボナベントゥーラのパスを受けたニアングがGKと1対1に。シュートは一度弾かれたが、こぼれ球を自ら押し込んで3-0とリードを広げた。
本田は後半44分にMFケビン=プリンス・ボアテングとの交代でピッチを後にした。試合はこのまま3-0でタイムアップ。ミランは一順目の対戦を0-1と敗れたリベンジを果たし、今季のダービーの成績を1勝1敗に。インテルとの勝ち点差も5に縮めた。
本田も名物オーナーのシルビオ・ベルルスコーニ会長がスタンド観戦した御前試合をしっかりした結果を出すことに成功した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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