ミラノダービーで先制アシストの本田が伊メディアでチーム最高評価! 「並外れた時間にいる」「最高の存在」

先発出場で前半35分に絶妙クロス 「ファンタスティック」な声も

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、31日に行われた伝統のミラノダービーとなるインテル戦に先発出場し、後半44分までプレー。前半35分にDFアレックスの頭に絶妙なクロスを合わせて先制ゴールをアシストする活躍で、3-0の快勝劇に大きく貢献した。イタリアメディアの採点でも、チーム最高点など軒並み高評価となっている。
 ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、本田にMFユライ・クツカ、MFリッカルド・モントリーボと並んでチーム最高タイの評価となる「7.5点」を与えて絶賛している。
「アレックスの頭にファンタスティックなクロスを合わせた。上下動する運動量が素晴らしく、DFアバーテと助け合った。最後まで信念を持って戦うことを止めなかった」
 前半35分、本田はショートコーナーからの流れで右サイドでボールを持つと、左足で相手GKも飛び出せない絶妙な位置にクロスを上げた。そのクロスは「ファンタスティック」と絶賛されている。そして、献身的にサイドを上下動した運動量とボール際で戦うプレーも高く評価された。
 本田のプレーは、中立な立場のメディアでも高く評価された。「カルチョメルカート・コム」では「6.5点」と数字的には平均点のやや上だったが、「この日本人は並外れた時間にいることを確認した」と寸評では称賛。「攻守において常に存在し、アレックスの頭に完璧なクロス」と高く評価されている。

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