メッシも他クラブで実力を証明すべき? 元英代表DFが反論「馬鹿げている」
C・ロナウド移籍の際に持ち上がった上がった意見に対して、キャラガー氏が持論
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードからユベントスへ移籍した際、アルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ)もスペイン以外の国で実力を証明するべきとの声が一部で上がった。リバプールのレジェンドで元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は、その意見を「馬鹿げている」と一蹴している。英サッカー情報サイト「CaughtOffside」が伝えた。
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ロナウドはレアルで9シーズンを過ごし、その間にバルセロナのエースであるメッシを白熱したライバル争いを展開。しかし2018年に退団を決断し、新たな挑戦を求めてイタリア王者ユベントスへ移籍した。
現代サッカーの二大巨頭とみなされている両者だが、ロナウドは現所属のユベントスに加え、スポルティング、マンチェスター・ユナイテッド、レアルと4チームでプレー。その一方、メッシはプロデビューからこれまでバルセロナ一筋を貫いている。
メッシとロナウド、どちらが優れているかの議論は後をたたない。メッシがバルセロナを離れ、スペイン以外の国でその実力を証明しなければならないという意見に対して、キャラガー氏は反論している。
「愚かだ。まったく馬鹿げている。彼はトップクラブにいて、そこで一番の選手なんだ。ヨーロッパ最高の選手。ロナウドは正々堂々と戦い、よくやった。しかし、それがメッシを批判する理由にはならない」
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