久保は「マジョルカに軟禁」 新型コロナによる“島封鎖”に海外注目「家族から隔離」
パンデミックの影響に直面 久保は「母親と一緒にいる」
現在、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、リーガ・エスパニョーラを含む欧州全域のリーグが中断している。日本代表MF久保建英は今季、マジョルカで3ゴールの記録を残しているが、海外メディアは「12カ国の選手がマジョルカに軟禁」と、パンデミックの影響が及んでいると取り上げている。
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今季途中からベンチスタートが続いていた久保は、第25節ベティス戦(3-3)で6試合ぶりに先発出場を飾ると、1ゴール1アシストの活躍で結果を残し、第27節エイバル戦(2-1)では右足のグラウンダーシュートで決勝ゴールを奪った。少しずつ目に見える結果を残している。
しかし、現在世界で猛威を振るう新型コロナウイルスがスペインでも爆発的な感染を見せているため、リーグ戦が中断。長期延長の可能性も取り沙汰されているが、久保は6月30日までの期限付き移籍契約となっており、今夏の去就にも影響が及びそうだ。
そんななか、海外メディア「Sports finding」は「12カ国の選手がマジョルカに軟禁」と見出しを打ち、「スペイン人に加え、家族から隔離された12カ国の選手たちがいる」と、新型コロナウイルスの影響で多国籍の選手たちが封鎖状態となっているマジョルカ島から出られない状況が続いていると伝えている。
「ただ、ラゴ・ジュニオール(コートジボワール)のように、妻や子供とともに島に住んでいる選手もいれば、マルティン・ヴァルイェント(スロバキア)のように一人暮らししている選手もいる。別のパターンは、母親と一緒にいる日本の久保建英がいる。レオナルド・クートリスは膝の手術後に母国ギリシャに帰ったため、パンデミックによる軟禁に捕われなかった唯一の人物だ」
来季以降の去就が不透明である久保だが、リーグ中断は夏の移籍市場にも影響が出るのは不可避な状況にある。新型コロナウイルスが蔓延するスペインだが、久保はひとまずマジョルカ島にとどまっているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)