マンU、来季の“キーマン”獲得にクラブ記録の移籍金捻出へ 約175億円準備と英紙報道
アトレティコMFサウール獲得のため、移籍金を満額支払う用意か
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは、来季の中盤のキーマンにスペインの強豪アトレティコ・マドリードの同国代表MFサウール・ニゲスの獲得を望み、高額移籍金を満額支払う用意があるという。英紙「デイリー・スター」が報じている。
ユナイテッドからは、今夏にフランス代表MFポール・ポグバが移籍する可能性が高まっていると報じられている。移籍先の候補とされるレアル・マドリードやユベントス、パリ・サンジェルマン(PSG)といったクラブは資金力もあり、1億ポンド(約130億円)ともされる移籍金を支払う可能性が十分にあるという。
そして、「デイリー・スター」によると、ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長は、サウール獲得を望むオレ・グンナー・スールシャール監督のアイディアに資金を調達する準備を整えているとのこと。アトレティコとの契約解除条項は1億3500万ポンド(約175億円)とされるなかで、その満額を支払って獲得する用意があるようだ。
この金額で移籍が決着した場合、それはユナイテッドにとっての移籍金レコードを更新することになる。アトレティコは今季限りでディエゴ・シメオネ監督が退団する可能性が報じられるなど、変革期が訪れる可能性がある。そのタイミングでサウール獲得を望むユナイテッドの野望は、高額移籍金とともに成功するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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