ミラン本田の壮大な野望 日本、アメリカに続き、アフリカでスクール展開計画!
伊紙のインタビューで明かす アジア、アメリカに続き、アフリカが舞台
ACミランの日本代表FW本田圭佑はサッカー選手としてプレーする傍らで、この1月に日本代表GK権田修一やDFハーフナー・ニッキらが加入したオーストリア3部のSVホルンのオーナーなどビジネスマンとしての一面も有している。本田が、自身がプロデュースするサッカースクールを近い将来にアフリカに進出する計画を明かした。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」のインタビューで語ったもの。
本田は2012年5月、自身のマネジメント会社であるHONDA ESTILO運営のサッカースクール「ソルティーロ ファミリア サッカースクール」を開校。子どもたちに夢を持つことの大切を伝えるという思いから、育成年代のサッカーにも強い関心を示している。本田はこうした事業をいずれは世界中に広げていきたいという考えを持っているという。
「4年間、この(スクール運営の)世界で働いている。他のアジアでも展開させる構想がある。USA、そして未来にはアフリカでもスクールを開きたい」
日本やアメリカですでに開校している本田のサッカー教室だが、アフリカにも開校する予定だという。世界屈指の名門であるミランで10番を背負い、日本代表で不動の地位を確立。その一方で、クラブレベルでは1年以上もゴールから見放されるなど、苦悩も味わう。厳しい環境に身を置きながら、本田は実業家としての活動にも意欲を見せている。その原動力を問われると、本田は子どもたちのためだと内に秘めている思いを隠すことなく語った。
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