新型コロナ感染の酒井高徳に古巣HSVがエール 海外ファンも反応「早く良くなってくれ」
神戸が30日に陽性反応と発表、昨年まで所属した独2部ハンブルガーSVも激励
J1ヴィッセル神戸は30日、元日本代表DF酒井高徳が新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことを発表した。Jリーガーで初の感染が確認された酒井に対して、古巣のドイツ2部ハンブルガーSVもエールを送っている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
神戸の発表によれば、酒井は25日の夜中に体調不良となり、26日の練習を欠席。28日にPCR検査を受けて、30日に陽性と診断された。Jリーガーで初の感染となったことで、サッカー界に大きな衝撃を与えており、中断しているJリーグの再開にも影響を及ぼす可能性がある。
酒井もクラブ公式サイトやSNSを通じて「今回はサポーターの皆さんや一般の方々、Jリーグ関係者、全ての選手、スタッフ、その家族やご友人に不安とご迷惑をおかけしてしまうことになり、本当に申し訳ございません」などとコメントを発表した。公式インスタグラムのアカウントには、ファンから多くの激励コメントが寄せられている。
また、酒井が2015年から昨年まで4年間在籍していたドイツ2部ハンブルガーSVも公式ツイッターを更新し、キャプテンも務めた酒井へエールを送っている。
「我らの元キャプテン、ゴートク・サカイがコロナウイルスに感染した。我々は他のみんなと同じように早く良くなることを願っています」
このツイートに対し、現地のファンからも「早く良くなってくれゴートク」「一日でも早い快復を願っている」といったリプライが多く寄せられている。
神戸は現時点で、酒井以外に感染が確認された選手やスタッフはいないと発表している。幸い、酒井の症状も重症ではないという。さらなる感染の拡大がないことを願うばかりだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)