あれから3年… C・ロナウドの“全く似ていない”銅像に再脚光「アーティスティック」
故郷のマデイラ島に作られ、話題をさらった銅像の写真に反響
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは3年前、自身の銅像が故郷のマデイラ島の空港に作られた。しかし「全く似ていない」と不名誉な形で話題となってしまい、その後には同じ作者が“リベンジ”に挑むなど、一風変わった盛り上がりに発展。当時から3年が経過し、そのきっかけとなった銅像に再び脚光が当たっている。
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2017年3月29日、ロナウドの生まれ故郷であるマデイラ空港に、彼の業績を称えて一つの銅像が作られた。しかし、でき上がったものは目・鼻・口がすべて中央に寄り過ぎた不自然な笑顔で、髪型もなんとも表現しがたいクオリティーだったこともあり、世界中から「全然似ていない」と嘲笑の的に。作者であるエマニュエル・サントス氏は翌年、リベンジのための新作を発表する事態となり、そちらは本来のロナウドに近い作品となっていた。
そんな出来事の始まりからちょうど3年が経過したタイミングで、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式ツイッターは、「3年前の今日、クリスティアーノ・ロナウドのこの銅像が世界にお披露目された」と綴り、1作目の銅像の写真を投稿している。
この投稿に対して、コメント欄には「気持ち悪い」「誰だこれ?」「アーティスティックだね」「ロナウドの祖先か?」と様々な反響が寄せられ、中には「むしろハーランドに似ている」とドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの名前を挙げる声もあった。
イタリアでは本人を模した巨大ロボットがカーニバルに登場するなど、ロナウドをモチーフとした作品は少なくないが、この銅像はその中でもインパクトのあるものとして人々の記憶に残っているようだ。