マンUに衝撃! クラブの栄光を知るベテラン司令塔が今夏の移籍を決断か
出場機会を求めるキャリック MLSなどから複数オファーが届く
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFマイケル・キャリックが複数クラブからのオファーを聞き入れ、移籍を決断する可能性が急浮上。ユナイテッドに衝撃が走っている。英地元紙「サン」が報じた。
レポートによれば、正確なパスを武器にゲームをコントロールする司令塔の元には、すでに複数のオファーが届いているという。その中にはプレミアリーグのクラブをはじめ、代表チームの元同僚MFスティーブン・ジェラード(LAギャラクシー)やMFフランク・ランパード(ニューヨーク・シティFC)らもプレーする米MLSのクラブも含まれているようだ。
キャリックは今季終了後にクラブとの契約満了を迎えるため、他クラブと自由に交渉する権利を持つ。リーグ戦ここ3試合は出番がないものの、本人はいまだにトップレベルでプレーできると自信を漲らせている。出場機会を求めて、夏に移籍する可能性も十分にあるようだ。
34歳とベテランの域に達したが、卓越したパスセンスと戦術眼は決して衰えていない。昨夏にはニューカッスルや、フランスの強豪パリ・サンジェルマンも獲得に興味を示していたという。ユナイテッドで10年目のシーズンを終える今夏、新天地を求めて旅立つことになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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