上位戦線の生き残りを懸けた一戦

　ACミランMF本田圭佑とインテルDF長友佑都の両日本代表が、31日のミラノダービーでスタメン出場を果たす可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、試合当日の紙面で予想スタメンを発表し、2人の名前が記されている。

　長友は4-3-3システムの右サイドバックでの先発が予想されている。この試合の注目マッチアップの3つの中にも選ばれており、ミランのイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラとの対決が濃厚となっている。

　一方、イタリア紙のインタビューで、自らサイドアタッカーとしての適性の乏しさを明らかにしていた本田は、定位置となっている4-4-2の右サイドハーフでの先発が予想されている。

　4位のインテルと6位のミランの勝ち点差は8。ミランにとっては負ければ勝ち点差が11に広がるため、今季の浮沈を懸けたダービーマッチとなる。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images