チチャリートがハノーファー戦で圧巻の2得点! 日本代表MF山口デビュー戦で主役に
3−0勝利に貢献 チーム2位タイの高評価もゲット
レバークーゼンのエースのFWチチャリートことハビエル・エルナンデスが本拠地のハノーバー戦で2ゴールの大活躍し、3−0勝利を飾った。
強力なレバークーゼン攻撃陣は最下位ハノーバー相手に容赦なく牙を向いた。今季ブンデスリーガの11月度、12月度の月間MVPを連続受賞するなど絶好調のチチャリートは2得点と躍動した。
メキシコ代表の小柄なストライカーは、1-0とリードで迎えた後半18分にPKを決めてリーグ戦今季12点目。さらに、終了間際の同42分にはMFケビン・カンプルからのパスをゴール左で受けると、迷わずドリブルで前進。右足で1回またぎフェイントを入れ、急激なスピードアップで対峙するDFを交わすと、最後は左足で冷静に流しこんだ。これがリーグ戦13得点目。圧倒的な決定力を示している。
ハノーバーでは今冬に加入の日本代表MF山口蛍がデビューし、同代表DF酒井宏樹と共にフル出場したが、成すすべなくチチャリートに蹂躙された。
独地元紙「ビルト」の採点で、エルナンデスはチーム2位タイの2点を獲得した。マンチェスター・ユナイテッドから完全移籍で加入し、レギュラーポジションを得た今季は、水を得た魚のようにゴールを量産していた、その好調ぶりは後半戦も継続しているようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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